BT5250キーエンスハンディターミナル用
IBM i エミュレータソフト
BT5250 for BT-1000/1500版

BT5250 for BT-1000/1500版

対応機種:

特長

  • 軽量/2次元バーコード機種に対応!! 軽量/2次元バーコードタイプのBT-1010/BT-1550に対応しました。
  • 見やすいカラー液晶画面!!RPGプログラム(DDS)や設定ファイル(INIファイル)で画面の色を設定変更できるのでわかりやすいアプリケーションの構築が可能です。
    詳しくは画面表示例をご参照下さい。
  • ブルートゥース接続 遠隔地等でブルートゥース内蔵の携帯電話経由でiSeriesに接続が可能。 ※ ブルートゥース接続の場合、無線LANでの携帯プリンタへの出力はできません。赤外線での出力となります。
    ※ ブルートゥースと無線LANとの同時使用はできません。
  • フォントサイズの追加 半角30桁、18行表示が追加されました。(ステータス表示なし)
    情報をより多く表示することが可能となりました。
    詳しくは画面表示例をご参照下さい。
  • バックライト制御に自動調光モードを追加
    自動調光モードを使用することにより明るい場所から暗い場所まで液晶画面の輝度を自動調節!常に見やすい画面で作業ができます。
    ※ 画面はBT5250画面ではありません。
  • キーバックライトに対応!
    暗い場所でもキーが光ることによりわかりやすいキー操作を実現します。
  • GS-1データバー コード種追加 新しい国際標準バーコード「GS-1データバー」(旧称:RSS)に対応しました。
  • 【注意事項】
    カーソルタイプにつきましては、ブロックタイプとアンダーラインが選択可能ですが、どちらも点滅はいたしません。
    BT-910/95x版はブロックタイプとアンダーラインで点滅が可能です。
    BT-3000版はアンダーバーのみで点滅はいたしません。

主な機能

画面表示
  • 16ドット 半角30桁×18行
  • 24ドット 半角20桁×12行
  • 32ドット 半角15桁× 9行 より選択可能。
  • ※ステータス情報を表示した場合以下となります
    16ドットフォントの場合17行
    24ドットフォントの場合11行
    32ドットフォントの場合8行
    ※スクロール(上下左右、初期位置)可能
    ※オフコン端末画面の24行目に表示された内容は、メッセージとしてポップアップ表示可能
サインオン機能
  • ・自動サインオン、簡易サインオン、通常サインオンに対応
    • ・自動サインオン(設定ファイルのユーザー、パスワードにてサインオン)
    • ・簡易サインオン(ユーザーおよびパスワード入力画面より、入力した値でサインオン)
    • ・IBM i の通常サインオン画面(ユーザーおよびパスワードでサインオン)
  • ・固定ワークステーションIDに対応
フィールドコントロール機能
  • ・各フィールドの入力制限を設定可能。バーコードの種類や桁数、ブザーオン、LED色、バイブレーターなどを自由に制御可能。
キー割り当て
  • ・ハンディターミナルの操作キーに5250の機能キーを割り当てることが可能。
  • ・キーの割り当ては任意に変更可能。
携帯プリンタ機能 キーエンス製 BT-PR2
サトー社製 PT-200e、PW-208
東芝TEC社製 B-SP2D B-EP2DL GHシリーズ、
新盛インダストリーズ DaVinci
フィールドコントロールワード機能

ハンディの表示画面外にあたる場所にフィールドコントロールワードを記述することにより、
ハンディ特有の様々な制御が簡単にできます。

《設定できる内容》
バイブレーター、エラー時のビープ音、LEDの制御
バーコードの読み取り制限(コードの種類、桁数制限など)
画面の描画位置の指定 など

画面表示例

下記は一例です。

画面表示例

動作環境

IBM i(AS/400)

OS/400 3.6以降(TCP/IPにてTelnet5250接続ができること)
IBM社Personal Communicationsにて接続タイプが
「TCP/IP接続のTelnet5250」にて動作する環境が目安となります。

OS/400 V7.4まで動作確認済

  • ※ホストコードページは930:日本語英数カナ 930EX:日本語英数カナ拡張 939:日本語英数小文字拡張のみの対応
キーエンス製ハンディ
ターミナル
BT-1010B ※ /1010W/1010WB V1.620以降
BT-1510B ※ /1510W/1510WB V1.600以降
BT-1550WB V1.621以降
BT-1000B ※ /1000W/1000WB V1.312以降
BT-1500B ※ /1500W/1500WB V1.110以降
  • ※BT-1010B/BT-1000B及びBT-1510B/BT-1500Bはブルートゥース経由接続による使用に限られます。
無線LAN
アクセスポイント

株式会社キーエンスより公表されています推奨アクセスポイントを ご使用ください。
2018年6月 現在、以下の機種が推奨されています。

株式会社キーエンス BT-AP1(a/b/g) ファームウェア Ver4.52以上
株式会社キーエンス BT-AP2(a/b/g) ファームウェア Ver1.08以上
シスコシステムズ
合同会社
AIR-AP1242AG-P-K9(a/b/g/n) ファームウェア Ver12.4(10b)JA以上
モトローラ株式会社 AP-5131-40022-WW(a/b/g/n) ファームウェアV1.1.2.0-005R以上
ラベルプリンタ

赤外線通信、もしくは無線LAN接続を使用してラベルプリンタより出力することができます。プリンタセッションを使用せず独自の方法にて印刷を行います。
以下のプリンタおよび接続方法が使用できます。

株式会社サトー PT200e 赤外線通信
無線LAN接続(※1 ※2)
Bluetooth接続(※3)
株式会社サトー PW208 赤外線通信
無線LAN接続(※1 ※2)
Bluetooth接続(※3)
東芝テック株式会社 B-SP2D-GH40 赤外線通信
無線LAN接続(※2)
東芝テック株式会社 B-EP2DL-GH40 赤外線通信
無線LAN接続(※2)
東芝テック株式会社 B-SP2D-GH30 赤外線通信
Bluetooth接続(※3)
東芝テック株式会社 B-EP2DL-GH30 赤外線通信
Bluetooth接続(※3)
東芝テック株式会社 B-SP2D-GH20 赤外線通信
東芝テック株式会社 B-EP2DL-GH20 赤外線通信
東芝テック株式会社 B-SP2D-GH10 赤外線通信
株式会社キーエンス BT-PR2 赤外線通信
Bluetooth接続(※3)
株式会社新盛
インダストリーズ
DaVinci Bluetooth接続(※3)
  • ※1 モデルにより無線LAN接続できないものもあります。
  • ※2 ブルートゥース経由にてAS/400に接続する場合、無線LAN経由での印刷はできません。
  • ※3 Bluetooth経由にて印刷可能なのは、BT-1010WB及びB-1510及びBT-1550WBのみです。
メンテナンスPC

ハンディターミナルへソフトウェアや設置ファイルの導入時に必要になります。
キーエンス社無線システム管理ソフト、テータ転送ソフトを動作させるのに以下の環境が必要になります。

OS Windows 8
Windows 7
Windows Server 2012
Windows Server 2008R2
Windows Vista(SP1以降)
Windows XP(SP2以降)
Windows Server 2003(SP1以降)
ソフトウェア Internet Explorer 5.5以上
Microsoft .NET Framework Ver2.0
CPU PentiumⅢ 600GHz以上※1
メモリ 128MB以上※1
ハードディスク 空き容量 400MB以上※1
LANポート BT-1010W/1010WB/
1510W/1510WB/1550WB
で無線LANで使用する場合に必要
LAN通信ユニットBT-UC10Lを使用する場合に必要
USBポート USB通信ユニット BT-UC10Uを使用する場合に必要
BT-1010/1510シリーズ内蔵USBポートを使用する場合に必要
RS-232Cポート RS-232C通信ユニットBT-UC10Rを使用する場合、BT-1010/1510シリーズ内蔵RS-232Cポートを使用する場合に必要
  • ※1 負荷テストシミュレータでBTシミュレータを複数起動させる場合には、CPU、メモリ容量、空きハードディスク容量に さらに高いスペックが必要になる場合があります。
  • ※2 運用中にデータや通信ログを蓄積する場合には、より多くの空き容量が必要な場合があります。